運行の安全確保に向けて
4月29日(日) 関越自動車道にて発生した高速バスの事故を受けて、運行の安全を確保するためにどのようなことに取り組んでいるのかというお客さまからの声が多く寄せられました。そのなかから要旨を抜粋しご報告いたします。
1)安全を確保するために取り組んでいること。
①点呼の厳格な実施。
②適切な運行計画の作成および運行指示
③過労運転の防止(労働時間に関する改善基準告示の遵守等)
④乗務員に対する指導(道路交通法等の法令遵守の徹底)
・適正検査の実施
・応急手当に関する講習
・交通安全講習
⑤シートベルト着用案内の徹底
⑥乗務員が安心して運転業務に取り組めるよう、雇用の安定化を図る(日雇雇用を行わない)
2)万一事故が発生した場合の対策
①連絡体制の周知徹底
②任意保険の充実
対人賠償:無制限
対物賠償:1事故について500万円
搭乗者傷害保険:1名につき3,000万円
入院一日当たり1万円、通院一日当たり5千円